2024/07/29 11:00
「質の良い睡眠は、まず環境づくりから。」
1日の疲れを癒し、新しい朝を迎える寝室。
そんな寝室は他の部屋に比べて
シンプルにこだわった部屋づくりが大切です。
今回は寝室、特にベッドまわりの収納のコツについて
ご紹介していきます!
収納を充実させてベッドまわりの環境を整え
ぐっすり眠れる寝室を目指しましょう!
ベッドまわり収納の基本は
「シンプル」と「背の低い家具」がポイント。
必要最小限の物に絞る
寝室は1日の疲れを癒し
心身ともにリラックスさせる場所。
そんな寝室、特にベッドまわりが物であふれていると
落ち着くものも落ち着きません。
眠りに集中するためには、
・寝室で不要な物は処分か別室に移動させる
・家具やカーテンなどシンプルなコーディネートにする
この2つがポイントですので順番に見ていきましょう!
不要な物の見直し
これは例えば、読みかけの本を
ベッドサイドに積み上げたままになっているケース。
すぐにまた読むなら置いておいても構いませんが
読まずにそのままになっている本があれば
処分するか別室に移動するか検討しましょう。
シンプルなコーディネートを目指す
「シンプル」というのは
ただ物を減らせば良いというだけではありません。
・頭上にあたる枕元にディスプレイする
・背の高い棚に物がギッシリと詰まっている
このような場合
落ち着かないだけでなく、ケガをするリスクもあるのでNG。
また、家具の高さやカーテンの色に気を配ることも大切。
カーテンなどインテリアのカラーは
リラックス効果のある寒色系がおすすめ。
リラックスできる空間を保つためにも
眠りに集中できる寝室にするよう心がけましょう。
背の低い家具を中心に配置する
寝室、特にベッドまわりに置く家具は
高さに注意する必要があります。
家具の背が高ければ高いほど
圧迫感が出てきてしまうもの。
ベッドに横になると圧迫感を余計に感じてしまうため
寝室では低めのデザインの家具を選びましょう。
また、テレビなどを寝室に置きたい場合
同じように、背の低いタイプの家具に置けば
圧迫感なく置いておけます。
収納アイテムを使って快適な寝室に!
寝室に置く収納アイテムは
省スペースで使えるものが特に重宝します。
ここでは、おすすめの収納方法について
ご紹介していきます。
一時置きに便利!壁面収納を取り入れよう
寝室の収納スペースが足りない場合
収納アイテムばかりに気をとらわれがちですが
壁にも注目してみましょう。
例えば、毎日着るコートを帰宅するたび
クローゼットにしまうのが面倒なとき。
壁面収納があればサッと掛けるだけで済みます。
また、壁に板などを取り付ければ
時計や小物、本なども置いておけるスペースに早変わり。
便利な壁面収納ですが、1点注意が必要なのは設置場所。
手が届きやすいからと枕上などに設置してしまうと
ケガをする危険があります。
頭の上付近に設置するのは避けましょう。
絶好の収納スペース!ベッド下を有効活用
クローゼットや押入れに物を収納しきれない場合
ベッド下を収納スペースとして使う手があります。
ベッドに備え付けられていないときは
ベッド下のサイズに合う収納ケースが必要になります。
このときにおすすめなのが、以下の2つのタイプ。
★キャスター付きの収納ケース:出し入れしやすい
★フタ付きの収納ケース:汚れやホコリから守れる
これらを念頭に収納ケースを選びましょう。
ただし、いくら便利な収納ケースでも
物を詰め込みすぎると重くて出しづらくなるので注意。
また、ホコリだけでなく湿気もたまりやすいので
こまめな掃除を忘れてはいけません。
ベッドサイドテーブルも収納に
ベッドサイドテーブルがあると
寝ながらでも手を伸ばせばラクに物を取ることができます。
その反面、雑然と物を置いてしまいがち。
これを防ぐためには
テーブル上での定位置をしっかりと決めることが大切です。
スマートフォンやリモコンといった細かい物は
トレーにまとめて収納しておくと散らばりません。
本はブックエンドを使って立てておきましょう。
こうすることでテーブル上に置く冊数を限定でき
読まない本が積み上がっていくのを防げます。
定位置を決めることで
スッキリと使いやすい場所にすることができます。
【テーブル&収納】スツールを使いこなそう
ベッドまわりの収納にはスツールも便利!
スツールは省スペースで使え
テーブルと収納の2つの機能を併せ持っているんです。
ダブルベッドなどを置いていて
ベッドサイドにあまり収納スペースを取れない方におすすめ。
スツールのテーブル部分には
スマートフォンや本などを置いておけます。
フタを開ければ深さのある収納スペースに。
今まで特定の収納場所がなかった物もラクに収納できます。
収納アイテムといえばラックや収納ケースを考えがちですが
機能性の高いスツールもぜひ取り入れてみてください。
まとめ
1日の疲れを癒す寝室では
リラックスできる環境づくりが何より大切です。
そのためにも、まずは寝室に置く物は
必要最小限の物に絞りましょう。
また、置く収納アイテムも重要です。
圧迫感の出ない背の低い物を置いたり
今置いてある物を有効活用したりすることもポイント。
ベッド下にデッドスペースがあれば
収納スペースとして活用する。
また、サイドテーブルやスツールを効率的に使うことや
収納スペースを極力減らすために
壁面収納も検討してみるのもおすすめです。