2024/06/27 11:11


高層階にぴったりのおしゃれな窓インテリア

 

カーテンは、外からの視線を遮り

プライバシーを守ってくれるものですが

人通りの多い場所では重宝するものの

人目が気にならない高層マンションではどうでしょう?

 

せっかくの高層階ならではの眺望を

カーテンで遮ってしまうのは勿体ない

と思われる方も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、高層階にカーテンはいるのか

詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

 



 

高層階でカーテンを付けないメリットとデメリット

 

高層階では周囲の視線がそこまで気にならないので

カーテンは必要ないのでは?とも思いますが

ここからは、高層階でカーテンを付けないメリットと

デメリットを解説します。

 


高層階でカーテンを付けないメリット

 

カーテンを付けずに生活することで得られるメリットは

 

・カーテンが無い分お部屋が広く感じられる

・朝の日差しですっきり起きられる

・外の景色を楽しめる

・引っ越しのたびにカーテンを買い替えなくても良いことです。

 

見晴らしの良い高層階では

誰もがその景色を存分に楽しみたくなることでしょう。

 

だからこそカーテンなど遮るものがない方が

より一層開放感を味わうことができる。

またインテリアにこだわりを持っている方や

お部屋をモダンな雰囲気にしたいと思っている方にとっても

カーテンがない方がすっきりとした窓辺を演出できるでしょう。

 



 

高層階でカーテンを付けないデメリット

 

ですが、カーテンを付けないことは

メリットばかりではありません。

カーテンを付けないデメリットは

やはり

・外からの視線が気になること

・外が明るいと眠れないこと

・寒さや暑さがダイレクトに伝わること

・フローリングや家具が傷んでしまうことです。

 

また、景色がよく見えることは

反対に外からも家の中が丸見えになること。

高層階であっても

近くに同じようなマンションがあった場合など

外からの視線が気になる場合はカーテンを付ける方が良く

防犯という意味でも目隠しがあるほうが安心です。

 

さらに、就寝する際に外の電気が付いていたり

雨や雷の音や光が差し込んで

眠りにくいこともあるかもしれません。

少しばかりの音や光は気にしない

という方にはカーテンは不要でしょう。

 



 

高層階でもカーテンが必要な理由

 

高層階にお住まいであっても、カーテンは必要です。

ここでは、その理由を詳しく解説します。

 


防犯

 

高層階の場合、低層階と比較すると

部屋の中が見える可能性は低くなりますが

もし同じような高層マンションが近くにある場合は

部屋が見えてしまう可能性があります。

 

特に夜の場合、真っ暗な景色の中で電気がついていると

想像以上に部屋の中がよく見えてしまいます。

プライバシーを守るという意味でも

カーテンやブラインドなど、窓周りに工夫したほうが安心です。

 



 

遮光

 

ビルやマンションなど

高層階になればなるほど日当たりや風通しがよくなります。

日当たりが良いと部屋が明るくなったり

洗濯物が乾きやすくなりますが

その一方でフローリングや家具が日焼けする可能性があります。

 

また、高層階は西日が差し込むこともあるので

窓の位置によっては眩し過ぎることがあるでしょう。

日差しを調整したり、遮ることで

フローリングや家具の日焼け防止にもなるので

窓周りアイテムがあると便利です。

 



 

遮熱・断熱

 

寒い時期、カーテンを開けた瞬間に

ひんやりとした経験がある方も多いでしょう。

実はカーテンには遮熱や断熱効果があるので

外の暑さや寒さを和らげてくれる働きがあります。

そのためカーテンがない場合は

暑さや寒さがダイレクトに伝わってしまうのです。

 

特に高層階は日差しが差し込みやすいので

夏場はじりじりとした暑さを感じることになるでしょう。

 

また、外気の温度がダイレクトに伝わると

冷暖房効率も低下してしまうので

省エネを目指すためにもカーテンを使用したほうが安心です。

 



 

防炎

 

カーテンなどの垂れ下がった形状の布製品は

着火すると天井や周辺に火が拡大し

消化や避難が困難になる危険性が高いです。

そのため消防法により、高層階には

防炎カーテンの使用が義務付けられている場合があります。

 

防炎カーテンは、燃えにくい性質で作られたカーテンで

小さな火源に接しても簡単に燃え上がらず

着火しても燃え広がりにくいです。

ですが、絶対に燃えないということではありません。

 



 

高層階におすすめのおしゃれな窓インテリア

 

では、ここからは

窓周りを彩る、おしゃれな窓インテリアをご紹介します。

より素敵な窓周りを作るため、ぜひ参考にしてください。

 


カーテン

 

窓に何を取り付けようか迷った場合は

防炎カーテンを取り付けましょう。

お好きな色やデザインのカーテンを取り付けると

お部屋の雰囲気がパッと明るくなります。

高層階は遮るものがないので、強い日差し対策のため

遮光カーテンもおすすめです。

 



 

レースカーテン

 

日中はほどよく光を取り込み、夜は目隠しをしたい場合

レースカーテンのみの使用がおすすめ。

レースカーテンであれば、軽やかな印象でお使いいただけます。

最近ではUVカット機能や遮熱性など

機能性の高いレースカーテンも多くなっているので

一枚サラッと取り付けるだけで快適に過ごすことができます。

 



 

バーチカルブラインド

 

バーチカルブラインドは

羽が縦にスラリと伸びたブラインドのことで

スタイリッシュなデザインがおしゃれなアイテム。

羽の角度を調整することで、日差しをコントロールしながらも

外の景色を楽しむことができます。

高層階ならではの真横からの日差しを

シャットアウトできることが嬉しいポイントです。

羽を閉じれば外から見えることはないので

防犯対策にもおすすめです。

 

 

まとめ

 

以上、高層階にぴったりのおしゃれな窓インテリアについて

詳しく解説させていただきました。

カーテンは防犯目的以外にも、さまざまな役割があるので

高層階であっても必要です。

 

高層階の場合は特に日差しが強いので

調光のためにも窓周りアイテムは付けて置くとよいでしょう。

ぜひこの記事を参考に、機能性を重視しながら

お気に入りのカーテンをお探しになってみてください。