2024/05/10 09:02


茶色のカーテンで作る落ち着きの空間!

選び方の3つのポイント

 

無難な印象を与える茶色のカーテンは

どのような雰囲気の部屋にも合わせやすいため

取り入れたいと思う方は多いのではないでしょうか?

 

ですが、ただ使うだけでは

おしゃれな雰囲気にならない可能性もあり。

 

そこで今回は、茶色のカーテンを選ぶポイントや

相性の良いカラーをご紹介しますので

是非、参考にしてみてください。

 



 

茶色のカーテン3つの効果

 

茶色のカーテンを使用すると

どのような効果が得られるのでしょう?

まず最初はこの3つの効果をみていきましょう。

 


1.安心感を与える

 

茶色はアースカラーと呼ばれる色です。

アースカラーとは、地球にある自然の色を表したもので

茶色は大地を連想させる色です。

そのため

自然なリラックスした雰囲気を作りやすい効果があります。

また、安心感を与え

ゆったりとした気持ちにさせてくれるため

心休まる部屋を作りたい方におすすめです。

 



 

2.和にも洋にも合う

 

アースカラーである茶色は

和室にも洋室にも合わせやすいカラーです。

 

和室には木の素材が多いため

茶色のカーテンもよく馴染んでくれますし

緑の畳とも相性が良いとされています。

 

さらに、洋室の場合も

重厚感や自然のイメージを与える茶色は相性抜群です。

北欧やモダンと合わせても上品な雰囲気を演出できます。

 



 

3.風水での意味

 

風水での茶色は「家族運」や「健康運」を表しますし

土台を作る色とも言われ

低めに使うのが良いとされています。

さらに、床に近い家具を茶色に統一すると

より運気アップが期待できるともいわれています。

 

また、相性の良い方角は「南西」と言われており

その方角にある部屋のカーテンを茶色にしたり

茶色の家具を置いたりして風水を意識してみてもいいですね。

 



 

茶色のカーテン選び 3つのポイント

 

茶色のカーテン選びの際に

無難にならないよう気をつけたいポイントがありますので

ここでは、その3つのポイントを詳しく見ていきましょう。

 


1.素材

 

カーテンを選ぶ際は素材に気を配りましょう。

 

特に茶色のカーテンは

ほかのカラーに比べて暗く感じる場合があります。

そのため、重たく感じる方もいるかもしれませんので

そんな時はコットンやリネンなど

さらりとした優しい風合いの素材のものを選びましょう。

 

一方で上品なものが好みの方には

サテンやシルクのカーテンがおすすめです。

カーテンは部屋の雰囲気を一気に変えるのに役立つため

素材選びは部屋のインテリアに合わせるのがポイントです。

 



 

2.色の濃淡

 

色の濃淡にも気をつけたいところです。

 

茶色と言ってもさまざまな種類がありますし

濃い茶色は重厚感があり、ホテルライクな印象を与えますので

上品さや高級感を出したい方におすすめです。

 

また、明るめの茶色はナチュラルモダンな部屋によく馴染み

軽快な印象を与えます。

部屋が暗くなりすぎるのを好まない方や

明るい雰囲気が好きな方におすすめです。

 



 

3.床の色との相性をみる

 

実は床の色との相性も大切なポイントです。

 

床がダークブラウン系であれば

薄めの茶色を選ぶのが良いでしょう。

床がベージュに近い色や白系であれば

濃い色のカーテンがよく馴染んでくれます。

床の色に合わせれば

部屋全体が重たい雰囲気になるのを防げます。

 

濃い床に濃いカーテンを選ぶ場合は

ラグの色で明るさを調整するなど

工夫するのも一つの手です。

 



 

茶色のカーテンと相性のいいカラー

 

茶色のカーテンは

どのようなカラーとも相性がいい一方で

無難なインテリアにもなりがちですので

おしゃれな部屋にするために

どのようなカラーを使えばよいのかご紹介します。

 


 

アースカラーで

大地を表す茶色と植物を表す緑は相性抜群です。

穏やかな緑を配置すれば

落ち着く和やかな空間を演出できます。

深緑のソファやラグで合わせるのがおすすめです。

 

クッションに目を引くエメラルドグリーンを使うなど

ポイント使いすると

おしゃれで個性的なインテリアになります。

 



 

オレンジ

 

茶色のカーテンとオレンジはカジュアルな印象を与えます。

オレンジは明るく元気なイメージのカラーですが

ブラウンと合わせれば落ち着きのある雰囲気になります。

 

ただし、オレンジの面積を広くしすぎると疲れてしまうので

バランスを見ながら分配していきましょう。

 



 

 

高級感を取り入れたい場合は

青と組み合わせてみるのもおすすめ。

深い青を使えば重厚感のある高級な雰囲気になります。

素材にもこだわり、ベロア調のソファや

光沢のあるクッションを取り入れるといいですね。

 

また、明るめの青は

海を連想させる爽やかな部屋を演出できますが

その際はコットンやリネンなど

軽やかな雰囲気の素材で揃えるといいでしょう。

 



 

ナチュラルブラウン

 

ナチュラルブラウンと

茶色のカーテンも合わせやすいカラーですので

全体を茶色で揃えれば

統一感のある落ち着いた部屋が完成します。

床の色に合わせた濃淡のカーテンを選び

ほかの家具を茶色系統でまとめましょう。

 

アクセントが欲しい場合は

家具のデザインや素材にこだわると

おしゃれなインテリアになります。

 


まとめ

 

今回は、茶色のカーテンの選び方をご紹介しました。

素材や床の色、濃淡に気をつけて選ぶのがポイントです。

 

茶色はさまざまな色と相性が良いため

アクセントカラーを取り入れたり

素材に気をつけたりすればおしゃれな部屋づくりが叶います。

 

「家族運」や「健康運」がアップする効果もある

と言われているので積極的に取り入れたいですね。

茶色のカーテンを使った素敵な部屋作りの参考にしてみてください。