2024/02/29 10:15


ローテーブルの魅力とレイアウトのコツ

 

最近では

その利便性からワンルームを選ぶ人が増えてきましたが

狭いからと言う理由で

インテリアに拘らない方も多いのではないでしょうか?

 

ですが、テーブルを変えるだけで

劇的にお部屋が広く生まれ変わることが出来るのを

ご存知でしょうか?

そこで今回は

その中でも、難易度の低い「ローテーブル」に絞って

ワンルームを広く見せるポイントを解説していきます。

 



 

高さと天板は何を選べば良いの?

 

高さについて

 

自分のお部屋に適したローテーブルの高さは

・床座りの場合

・ソファ座りの場合

この2パターンによって大きく変わってきますので

下記ではそれぞれのパターンに分けて、詳しく解説していきます。

 



 

床座りの場合

 

床に座る場合

高さは「35㎝前後」が良いと言われていますが

35㎝前後」と言うのは

日本人の平均身長を考慮して作られている高さです。

そのため、自分の身長と基準値を照らし合わせて選んで下さい。

 



 

ソファ座りの場合

 

一般的には、ソファの高さに比べて「+5㎝」にすると良い

と言われていますが、そうすることによって

前のめりにならずに物を取ることが出来ますし

作業をする場合には「+820㎝」がオススメです。

 

また、先ほどの高さは物を取るといった

瞬発的な動きには適していますが

パソコンなどの作業を行う場合には

前屈みの時間が長く続いてしまうので体によくありません。

 

そのため、姿勢を正すという意味合いでも

テーブルとソファの高さに

大きく差がある方が使いやすいです。

横幅に関しては、ソファの幅と比較して

一回り小さい物を選んだ方が使い勝手が良いでしょう。

 



 

天板について

 

ガラス製

 

透明なガラスには、圧迫感を緩和させるという効果があり

その他にも

汚れを落としやすいというメリットもありますので

お部屋を広く見せたいのなら

素材はガラスにすることをオススメします。

しかし、ガラステーブルは傷が付きやすく

最悪の場合ですと割れてしまうという面もあります。

そのため、割らないように細心の注意を払って

扱うようにしましょう。

 



 

木製

 

一方、木製のテーブルは、傷つきにくく長く使える

というメリットがあります。

お手入れをすれば長く使えるので

いちいち買い直す必要はありません。

ガラス製に比べて重厚感は出てしまいますが

シンプルな見た目なので

どんなお部屋にも合わせてお使いいただけます。

 



 

収納付きローテーブルの種類

 

ワンルームの場合、置ける家具は限られてきますので

特に荷物の多い方は

収納スペースの確保に苦戦するとも思われますが

その際におすすめなのが「収納付きのローテーブル」です。

 

ではここからは、どのようなタイプがあるのか?

また、そのメリットを詳しくみていきましょう。

 


引き出しタイプ

 

引き出しタイプのメリットは

片づけた際に物を隠すことが出来る点です。

そのため、見られたくない物がある場合や

生活感を表に出したくない方には最適です。

 



 

棚タイプ

 

棚タイプのメリットは

スムーズに物を取ったり置いたりすることができる点です。

また、ガラスの天板と組み合わせることによって

見栄えが良くなります。

 



 

折りたたみタイプ

 

折りたたみタイプの最大のメリットは

必要のない時に片づけられることです。

来客が来た際などに片づけることが出来るので

お部屋を広々と使えます。

 



 

収納付きローテーブルの注意点

 

収納付きのローテーブルは

一見非常に便利にみえますが、注意点もあります。

 

<注意点>

・収納機能が付いているため、足を伸ばせるスペースが狭くなる

・折りたたみタイプは金具で天板と脚を繋げているため

強度が弱い

 

以上のように

どうしてもテーブル下のスペースが狭くなるため

長時間くつろぎたい方は良く考えてから購入しましょう。

 

また、折りたたみタイプは上からの圧力には強いのですが

横からの圧力には弱いのが特徴です。

そのため、横から衝撃を受けた際に

破損してしまう可能がありますので

取り扱いには注意して下さい。

 


他にワンルームを広く見せるコツはあるの?

 

ここまでは

ローテーブルに焦点を当てて解説してきましたが

ワンルームを広く見せるコツは他にもあり

そのポイントは下記の3つ。

 

・白を基調した部屋を作る

・家具の高さを低くする

・鏡を活用する

 

最後はこの3つについて解説します。

 



 

白を基調した部屋を作る

 

白は膨張色の部類に分けられており

実物よりも物が大きく見える色と言われています。

そのため

お部屋の中心にあるものを白で統一することによって

お部屋が大きく見える効果があります。

しかし、全てを白で統一してしまうと

ボンヤリとした雰囲気になってしまうので

アクセントカラーを取り入れて

メリハリを付けることがポイントになります。

 



 

家具の高さを低くする

 

お部屋を広く見せる為には、背の低い家具を選びましょう。

背が低い家具を選ぶことによって、目線が家具で遮られずに

天井自体も広く感じることが出来ます。

 



 

鏡を活用する

 

鏡を置くことによって、奥行のある空間が生まれます。

これは、目の錯覚により

部屋が奥まで続いているように見えるので

部屋を広く見せる効果があるからです。

また、光が反射するため、お部屋を明るくしてくれる

というメリットもあります。

 

まとめ

 

今回は、ワンルームを広く見せるための

ローテーブルの魅力やレイアウトのコツについて

解説していきました。

ローテーブルは、お値段もお手頃で種類も多いため

取り入れやすいアイテムです。

ぜひ、気に入ったテーブルを手に入れて

最高のワンルームを作って下さい。