2024/02/15 10:38

「リボベジ」でおしゃれなエコ生活を!

 

ガーデニングに興味がある方や

インテリアに植物を取り入れたいという方は

「リボベジ」を始めてみてはいかがでしょう?


今回は、リボベジのメリットや

インテリアとして楽しむ方法をご紹介させていただきますので

この機会に、自分にも地球にも優しい

サステナブルな生活を楽しく取り入れてみて下さい。

 


リボベジとは?メリットや育て方のご紹介

 

SDGsの取り組みでも注目されているリボベジですが

聞いたことのない方にとっては難しそうに感じる言葉ですね。

 

ですが、リボベジはとっても簡単で

誰でも気軽に取り組むことができるガーデニングです。

ここでは、リボベジについて解説していきますので

是非参考にしてみて下さい。

 



 

リボベジとは?

 

リボベジとは「リボーンベジタブル」の略語で

“再生された野菜”を意味します。

 

普段は捨ててしまう野菜のヘタや種、切れ端などを使って

もう一度再生させることで

野菜を食材を無駄にせず食べきることができます。

 

食材を無駄にしないことから

近年注目されているSDGsの取り組みの一つにもなっており

リボベジをすることで

自宅で気軽にSDGsに貢献することができます。

 

また、おしゃれなインテリア植物として

SNSなどでも注目を集めています。

自宅にあるもので簡単に挑戦できるので是非チャレンジしてみてください。

 



 

リボベジの良さ

ここでは、リボベジのメリットをご紹介していきます。

 


節約になる

 

植物を種や苗から育てようとすると、お金も手間もかかるので

節約のためだけに挑戦しようとする方は少ないのではないでしょうか。

 

しかし、リボベジは野菜のヘタや根っこなどの

普段捨ててしまう部分を使って

もう一度食べられるものを再生するのでとってもエコです。

 

また、葱やハーブなどの薬味や彩りで添える野菜は

わざわざ買いに行くのが面倒なときや

値段が高いときは使わないこともありますよね。

そういった「あったら良いけど常備するほどではない」

という野菜を育てるのもおすすめです。

 



 

子どもの食育にも

 

植物を一から育てると収穫までに時間がかかりますが

リボベジなら短い期間で収穫できるので

お子さんが育てる植物としても向いています。

 

また、お家の中で育てられるので

成長している様子を観察しやすく

お子さんの興味をそそるのではないでしょうか。

お世話も簡単なので、お子さんが植物の世話をし

成長したら収穫し、食卓に出す

という流れを経験させてあげることで

食への興味や知識を深めやすくなります。

 



 

インテリアとしてかわいい

 

インテリアとして

お部屋に植物を飾りたいという方も多いのではないでしょうか。

しかし、観葉植物はお世話が大変だったり

虫が湧くのが心配だったりと

インテリアに取り入れづらいと考えている方もいるでしょう。

そういった方は

リボベジをお部屋のインテリア植物として飾るのがおすすめです。

 

インテリア植物として楽しみたい方は

アボカドの種やパイナップルのヘタなどの

観葉植物のような見た目で人気の高い植物に挑戦してみてくださいね。

 



 

育て方

 

リボベジの育て方は 、水の入った容器にヘタや根っこなどを入れておくだけ。

ポイントは、水を深く入れすぎないことと水を細目に交換することだけです。

水を入れるだけなので、おしゃれな瓶やグラスを使うと

インテリアとして素敵な雰囲気になります。

 

また、リボベジも植物と同じように日光が必要です。

しかし、直射日光に当てると水温が上がってしまい

植物が腐ってしまうので明るい場所や

レースカーテン越しの窓際などにおいてあげてください。

 



 

インテリアに向いているリボベジ

 

ではここからは、インテリアにもなるリボベジをご紹介いたします。

簡単に再生できて、おしゃれに見える植物なので

ぜひ、チャレンジしてみてください。

 


豆苗

 

豆苗は初心者でも育てやすく

育てたことがある方も多いのではないでしょうか。

購入してから食べる部分をカットしたら

根っこの部分を水につけておくと

また豆苗が育って収穫できるようになります。

 

ボリュームもあり葉っぱの形も可愛いので

深い器などに入れておくだけで、おしゃれなインテリア植物に見えます。

 



 

ハーブ

 

ハーブは香りもよく見た目も華やかなものが多いので

インテリア植物に向いています。

ハーブは売っている量が多く

必要な時に買ってきても一度に使いきれずに余ってしまう

ということもありますよね。

そのまま冷蔵庫に入れておくと

早く使い切らなければしおれてしまい

すぐに使えなくなってしまいます。

 

ハーブが余ってしまった時には

花瓶などに水を入れて活けておけばインテリアとしても楽しめます。

水に活けておけば、ハーブからは根っこが生え

植物としてしっかり成長もしていってくれます。

ハーブが栽培できれば、お料理やお茶、お酒などに気軽に使えますね。

 



 

人参・大根

 

人参や大根はとっても簡単に再生栽培できる植物の一つです。

普段捨ててしまう大根や人参のヘタを水につけておけば

ヘタから葉っぱが伸びてきて食べることができます。

 

大根の葉っぱは栄養価も高く、お味噌汁に入れたり

大根の葉っぱのふりかけを作ったりと万能に使えます。

人参の葉っぱは彩りとしてお料理に添えたりと

食べられることはもちろんですが

葉っぱの形が形の可愛いので、インテリアとしても素敵です。

 



 

容器にこだわる

 

リボベジは水だけで育ち、水の量も少なくて良いので

どんな容器でも育てることができます。

 

インテリアとして見た目にもこだわりたいという場合は

育てたい野菜や植物の形に合わせて容器を変えてみると

より素敵です。

おしゃれな花瓶やマメ皿、ワイングラス、深い器など

さまざまな容器を使ってみてください。

また、ガラス製の器にビー玉を入れたり、プランターカバーを使ったりすると

インテリア性がさらにアップします。

 



 

おしゃれなガーデンラックに並べる

 

植物用のガーデンラックに再生栽培している野菜を並べていくだけで

素敵なインテリアになります。

 

日当たりの良い窓際に置いたり

キッチンに置いて水換えを楽にしたりと

置く場所を気軽に選べるのも植物用のラックの良い点です。

 

インテリア性の高い植物用ラックを使って

リボベジをさらにおしゃれなものにして楽しんでください。

 



 

キッチンカウンターに並べる

 

キッチンカウンターがあるご家庭は

キッチンカウンターに並べておくのも素敵です。

植物などの緑がキッチンからみえるだけで

温かみのあるキッチンを演出する効果もあります。

また、リボベジは料理に使うことが多いので

キッチンカウンターに並べておくと使い勝手もアップします。

 


まとめ

 

今回は、リボベジで取り入れるインテリア植物をご紹介いたしました。

近年、SNSやメディアでも注目されているSDGsにも気軽に参画でき

インテリアとしても楽しむことができるので

興味のある方は是非、自宅にある野菜で試してみてください。