2024/02/01 10:57



狭い部屋でも広く見せる収納方法!圧迫感をなくすコツをご紹介

 

皆さんは

「部屋が狭いなぁ・・・」と感じることはありませんか?

ですが、狭い部屋でもいくつかのコツを知っていると

使い方によって、同じ部屋を広く見せることもできます。

 

そこで今回は

狭い部屋でも、広くみせるためのコツをご紹介。

すぐに実践しやすいコツを集めてみましたので

ぜひ参考にされてみてください。

 



 

狭い部屋でこれはNG!広く見せるためのコツ3

 

まず、最初は

「これをやると、ますます部屋が狭く見えてしまう!」

NG例。

ここでは、広く見せるコツと併せてご紹介していきます。

 


1.暗い色を多用しない

 

皆さんのお部屋は、全体を見渡したとき

明るい色の物が多いですか?

それとも暗い色の物が多いでしょうか?

 

部屋を広く見せたい場合は

まずは

「明るい色」と「暗い色」に注目してみてください。

 

なぜなら、同じ広さの部屋でも

部屋全体の色が「明るいか?」「暗いか?」で

感じる広さが変わってくるからです。

 

さらに、壁や置いてある家具の色だけで

部屋が広く見えたり狭く見えたりしてしまいますし

その中でも

黒や紺、青といった暗い色が部屋に多い場合は要注意!

 

暗い色は収縮効果があるので

多すぎると圧迫感が生じて

狭く感じるようになってしまいます。

 



 

ですが

「暗い色の物を全く置かないようにすれば良い。」

というわけでもありません。

例えば、アクセントカラーとして

クッションなどをワンポイントで使うなら

明るい色との対比でそれぞれの色味を際立たせてくれるので

OKです。

 

もし、部屋全体の70%以上を暗い色で占めている場合は

置いている物を見直して

明るい色をなるべく多く取り入れるよう心がけてみてください。

 



 

2.「視線が抜ける」空間を作ろう

 

次に、狭い部屋を広く見せるコツの2つ目は

「部屋の奥まで、視線が抜ける」ようにしてあげること。

ポイントとしては

以下の2つの家具を置かないようにすることです。

 

・高さのある家具

・奥行きのある家具

 

この2つの家具を置かないようにするだけでも

部屋全体が広く感じます。

つまり、狭い部屋の家具は

ロータイプで奥行きがあまりない物が理想的だということ。

 



 

ただし、既に高さや奥行きのある家具を置いている場合は

買い替えるのも大変ですね。

ですが、実はこの場合であっても

レイアウト次第で広く見せるコツがありますので

書いておきますと

 

まず、部屋の入口付近をスタートとして

背の高い物から順になるように配置していく。

 

そして、奥にいくにつれて

背の低い家具を配置することで奥行きが生まれますので

 

こうすることで、部屋にある家具を変えることなく

置き方次第で部屋を広く感じることができるようになります。

ぜひ、これをお試しにってみて下さい。

 



 

3.床に物を置かないようにする

 

そして、狭い部屋を広く見せるコツの最後は

「床に直置きするのをやめる」ことですが

皆さんのお部屋には

床に置いてそのままになっている物はありませんか?

 

例えば、宅配便で届いた荷物など

ちょっと置いておくつもりが

そのままになってしまっている。

または、脱いだ衣類が

そのまま床に置きっぱなしになっている。などなど

 



 

忙しい毎日だと

こうなってしまうのも仕方ないかもしれませんが

 

とは言え、床の「使える面積が減る。」ということは

それだけ部屋全体が狭くなることにもつながります。

 

そして、これまで見てきた部屋の

「色」や「視線の抜け」も大切ですが

一番手をつけやすいのが

この「床に物を置かない」ようにすることで

そのためには

一日に一回「リセットタイムを作る」これが、おすすめ。

 

寝る前の数分の片付けでもOKですので

床はアイテムゼロを目指しましょう。

 



 

狭い部屋に収納するときのルール

 

ではここからは

狭い部屋に収納をするとき

知っておいた方が良いルールについて見ていきます。

 

1.「定位置」を決めて収納する

 

部屋に置いてあるテーブルや机の上が

いつも物で溢れていませんか?

 

例えば

部屋でよく使う筆記用具、毎日飲む薬やサプリメントなど。

この「よく使う」or「毎日使う」物は

置きっぱなしになっていることが多いものです。

 

ですがテーブルや机の上は

床と同じく、余計な物がない状態が理想的。

テーブルや机の上を片付けておくと

部屋全体が広くキレイに見えます。

 




そのためにも、狭い部屋ほどきちんと物の戻る場所

「定位置」を作ってあげることが大切。

例えば、カテゴリーごとに

ラベリングをしたプラスチックカゴを使ってまとめ

ラックなどに収納し、戻る場所を決めておく。

 

また、同じ色や太さのボールペンなど

同じ物がいくつかある場合は使用頻度で見直してみる。

 

そして、その場合は、よく使う物を1

それ以外は2軍とするか、処分するようにします。

こうして「部屋に置く物は、1軍の物だけ。」と決めて

収納してみましょう。

 



 

2.死角を上手く使った収納をする

 

狭い部屋を広く見せるには、目に入る光景に物がなく

スッキリとした状態になっていることがベスト。

 

ただ「なるべく物を置かない!」といっても

箱ティッシュなどの日用品など

どうしても置いておかなければいけない物もあります。

 

例えば、上に挙げた箱ティッシュは

テーブルの裏や側面といった死角になる所を収納場所に決める。

そうすれば、立っていても座っていても

ティッシュ自体が見えづらくなります。

 

つまり、ポイントは

目線の下になるように収納する位置を決めること。

狭い部屋でも、こういった死角になる場所を活用することで

より使いやすく、スッキリとした部屋にすることができます。

 

 

まとめ

 

狭い部屋を広く見せるためのコツはいくつかありますが

今回は特に実践しやすいものをご紹介しました。

 

まずは、部屋全体のカラーを暗くしすぎないこと。

そして、奥行きを意識して、視線の抜けを作ること。

 

床に物を直置きするのも部屋を狭くしてしまう原因になるので

何も置かないように心がけること。

 

また、収納するときは、物の戻る場所である定位置を決め

スッキリとした空間を保つために死角を活用することもポイントでした。

 

今回おすすめするカヴァースのアイテムも参考にしながら

狭くても、部屋を広く見せられる状態をキープしていきましょう。