2024/01/18 10:10

壁や棚の突っ張り棒の正しい付け方

 

壁や棚の中などに使う突っ張り棒は

100均でも手軽に購入できるメリットもあり

何かと便利なアイテムとして人気ですが

正しい突っ張り棒の付け方を知らない方は

意外に多いのではないでしょうか?

 

突っ張り棒は正しい付け方を知らないと

落下してしまうこともあり

取り付けていたものが壊れるなどの被害が起こります。

そこで今回は

しっかりとした強度を得られる正しい付け方などについて

解説していきます。

 



 

壁や棚に付ける突っ張り棒のメリットとは?

 

壁や棚に付ける突っ張り棒は

取り付けることで得られるメリットがたくさんありますので

今まで取り付けるべきか悩んでいた方は

以下のメリットを確認して

是非、取り付けに挑戦されてみてください。

 


手軽に購入できるアイテム

 

突っ張り棒は手軽に購入できるアイテムで

100均などでも手軽に購入できますので

コストをかけることなく

収納スペースなどを簡単に作ることができます。

 

もちろん高価な突っ張り棒もありますが

軽いものをひっかけるくらいであれば

100均のものでも十分な効果を得ることができます。

 



 

デッドスペースを活用できる

 

突っ張り棒は、様々な太さが用意されています。

そして、幅のサイズも豊富なため

ちょっとしたデッドスペースにぴったり設置できるのも

突っ張り棒の魅力と言えます。

 

さらに、デッドスペースを活用することで

今まで収納が難しかったものがすっきりと

そしておしゃれに収納できます。

新たな収納スペースが突っ張り棒で増えることで

生活の楽しさも生まれますね。

 



 

おしゃれな雰囲気の部屋を作れる

 

また、突っ張り棒を活用することで

おしゃれな雰囲気の部屋にすることもできますし

キッチンのフライパン返しや、おたまなど

収納が難しいアイテムも突っ張り棒に引っ掛けて収納するだけで

おしゃれな見た目になります。

 

さらに突っ張り棒は

様々なカラーバリエーションが展開されていますので

その収納場所の雰囲気にマッチしたカラーを選ぶことができます。

 



 

壁や棚に付ける突っ張り棒のデメリットとは?

 

ですが、優秀なアイテムの突っ張り棒にも

デメリットはあります。

ただ、しっかりと突っ張り棒のことを理解して取り付けることで

そのデメリットも回避できますので

突っ張り棒のメリットだけでなく

デメリットについても知っておいてください。

 


強度に不安を感じる

 

突っ張り棒を使ったことがある方なら

強度が少し足りないと感じたことがおりでしょうが

突っ張り棒によっては

軽いものしか引っ掛けることができないくらいの

強度しかないタイプもありますし

棒が細いタイプは、突っ張る力が弱いため

重たいものを引っ掛けることはできません。

 

ですから、重たいものを引っ掛けるなら

少し高価になっても

しっかりと強度のある突っ張り棒を購入することが重要です。

 



 

壁にダメージが起こることもある

 

壁や棚に突っ張り棒を取り付けた場合

長期間の設置により

壁や棚にダメージが起こることがありますし

壁紙が凹んだり

突っ張り棒のゴム部分の色が付いてしまった

というようなデメリットもありますので

取り付ける部分にクッション材などをあてがうなどの

工夫をしてみてください。

 



 

突っ張り棒には2パターンある

 

まずは突っ張り棒には

大きく分けて2パターン

バネ式とジャッキ式とがあることを知っておいてください。

 

そして、バネ式は突っ張り棒本体の中にバネが入っており

棒を回すことでパイプが伸びたり縮んだりします。

また、棒の先を押すことでも

棒の伸び縮みができるようにもなっています。

 

一方、ジャッキ式は

あらかじめパイプの長さをネジにより固定したうえで

ジャッキの伸び縮みで圧着して固定させるのが特徴です。

 


バネ式の取り付け方

 

バネ式はパイプを回して長さを調整しますので

まずは壁や棚などの突っ張る部分の長さに合わせます。

そしてその長さからさらに、数センチ伸ばします。

その状態で突っ張り棒の端を押してバネを圧縮して取り付けます。

 

また、回しながら幅を合わせて固定するのではなく

突っ張り棒の端を押して

バネを縮めて取り付けるのが大きなポイント。

こうすることで、より高い強度の取り付けが可能になります。

 



 

ジャッキ式の取り付け方

 

ジャッキ式は

まず、突っ張る長さまでしっかりとパイプを引き出します。

そして、長さが決まれば付属のネジを回して固定します。

 

さらに、突っ張り棒の端にあるグリップを回すことで

突っ張り棒の長さが調整できますので

強度が保てるまでグリップを回してください。

ジャッキ式はバネ式よりも取り付けが楽に感じますよ。

 



 

突っ張り棒の取り付けの際の注意点とは?

 

突っ張り棒を実際に取り付ける際には

注意すべきことがありますので

「大切なものを引っ掛けていたときに

突っ張り棒と一緒に落下して破損してしまった。」

こんなトラブルが起こらないよう

取り付けの際の注意点は必ずチェックしておいてください。

 


強度重視ならジャッキ式が有利

 

そして、強度を重視するなら

バネ式よりもジャッキ式の方が有利です。

しっかりと固定できるだけでなく

ジャッキ式の方がパイプのサイズが太いことが多いため

重たいものにも対応できます。

 

ただ、バネ式よりもジャッキ式の方が

構造が複雑なため高価な場合がほとんど。

 

洗濯物などの重たいものを引っ掛けることを想定するときには

迷うことなくジャッキ式の方の購入をおすすめします。

 



 

強度がしっかりと確保できているかをチェックする

 

突っ張り棒を取り付けた後は

必ず、突っ張り棒を手で押すなどして

落下しないかどうかを確認。

しっかりと取り付けられているかチェックしてください。

 

また、引っ掛けるものが

どのくらい突っ張り棒に負荷がかかるのかを確認しておくことで

その突っ張り棒の限界を知ることができます。

 

ただ、時間とともに徐々に傾いて落下することもありますので

余裕を持たせて引っ掛けることをおすすめします。

 


まとめ

 

突っ張り棒を正しく取り付けている方は少ない傾向にありますが

正しく取り付けることで

突っ張り棒はとても便利なアイテムになってくれます。

 

大切なものが落下して破損しないように

解説した内容をもう一度チェックして

正しい突っ張り棒の付け方を理解しておいてください。