2023/09/21 10:31


インテリアコーディネートの黄金比率とは?

 

多くの人が憧れる

ホテルやモデルルームのような素敵なお部屋!

実はインテリアだけでなく

“インテリアの黄金比”とよばれる色の法則によって

バランスがよくセンスのあるイメージが演出されています。

 

そこで今回は

インテリアの黄金比とカラーの組み合わせ方について

紹介していきます。

 

 


 

インテリア黄金比の3つのカラー配分

 

お部屋のインテリアに取り入れる色は3

多くても4色が最もバランスがよいとされています。

 

そして、その3つの色を黄金比率に沿って

「ベースカラー」

「アソートカラー(メインカラー)」

「アクセントカラー」に配色することにより

センスの良いバランスの取れたお部屋に見せる効果がありますが

 

インテリア黄金比率は

ベースカラー:アソートカラー:アクセントカラー

=  7   :  2.5   :   0.5   となります。

 



 

ベースカラー

 

ベースカラーとは、お部屋の7割を占める色。

壁面・天井・床がお部屋のベースカラーになります。

そして、その多くは白壁やフローリングといった

ナチュラルやベージュ・ブラウン系が一般的ではないでしょうか?

 

もし、床の色が壁や天井と違うカラーの場合は

同じベースカラーとなる色のラグを敷くのがおすすめです。

 



 

アソートカラー(メインカラー)

 

お部屋の2.5割を占めるベースカラーの次に面積の大きい色が

アソートカラーです。

テーブルやソファ・ラグ・カーテン・キャビネットなど

大きめのインテリアを指します。

アソートカラーを2色取り入れたい場合は、類似色を選びましょう。

 



 

アクセントカラー

 

アクセントカラーとは

お部屋の面積のほんの0.5割ほどを占める色。

クッションやフラワーベース・小物などのインテリアを指しますが

比較的安価で変えやすいので

イベントや季節に合わせた色を取り入れてみるのもおすすめです。

 



 

テイストに合わせたカラーの組み合わせ方

 

好きな色を取り入れるのもよいですが

中にはイメージしていたのと

違った仕上がりになってしまう方が多くいらっしゃいます。

 

そういった方は

好きなテイストに合ったカラーの組み合わせがおすすめ。

例えばナチュラル・モダン・ポップなど

好きなテイストを予め選んでおくと色を決めやすいです。

 

そこで以下にいくつか例を紹介していきますのでご参考に。

 


ナチュラルテイストなカラーの組み合わせ

 

例えば、観葉植物をインテリアに取り入れた

ナチュラルテイストなお部屋のベースカラーは壁や床がホワイト。

そして、アソートカラーは

ソファやテーブルなどの家具をナチュラルに。

さらに、3つ目のアクセントカラーが観葉植物のグリーン。

 

こんな風に

ホワイト:ナチュラル:グリーン=72.50.5の配色。

 

このような調和のとれた優しいイメージは

ナチュラルテイストがお好きな方にぴったりです!

 



 

モダンテイストなカラーの組み合わせ

 

次に、モダンテイストなお部屋の

カラーコーディネートのポイントは無彩色。

 

ベースカラーがグレー、アソートカラーがホワイト

アクセントカラーがブラックの組み合わせは

都会的でクールなイメージ!

 

アソートカラーとアクセントカラーの割合を逆にすると

シックで男性的なイメージになります。

 



 

ポップテイストなカラーの組み合わせ

 

では最後に、ポップなお部屋のポイントは

アクセントカラーに

ベースカラーの補色やビビッドカラーを選ぶこと。

 

<補色とは>

色相環で正反対に位置する関係の色の組み合わせのこと。

 

例えば

ブルー:ナチュラル:イエロー=72.50.5の配色のように

アクセントカラーに

ブルーの補色であるイエローを取り入れることで

色が鮮やかに強調され空間が引き締まり

ポップな印象を与えます。

 

 

「インテリア黄金比」の まとめ

 

お部屋にインテリア黄金比である配色比率を取り入れることで

どんな色の組み合わせでもバランスの取れたお部屋になりますので

自分だけのオリジナルなカラーコーディネートを

楽しんでみるのもいいですね!

 

そろそろインテリアを変えたいとお考えの方は

是非参考にされてみてはいかがでしょう?