2023/07/13 08:50


お部屋を北欧風インテリアにするポイント

 

北欧インテリアとは、暖かみある自然素材を組み合わせた

北欧で人気のインテリアスタイルのことです。

 

北欧風のお部屋にあこがれているけど

どうすれば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は、北欧風の部屋にするにはどうしたら良いのかなど

詳しく解説します。ぜひ、参考にされてみてください。

 

北欧インテリアとは?

 

北欧インテリアは、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド

デンマークといったヨーロッパ北部で生まれたインテリアスタイルです。

北欧は冬が長く、日照時間も少ないため家で過ごす時間が長く

暖かみのあるインテリアが普及しました。

ここからは、北欧インテリアのくわしい特徴などを解説します。

 



 

シンプルでナチュラルな配色

 

北欧インテリアの特徴として

ベースカラーはホワイトやベージュなどのナチュラルカラーが基本です。

冬が長く日照時間が短いため

部屋の中ができるだけ明るくなるように白い壁が使われることが多いです。

 

また、壁が白いと明るさの他に、空間を広く見せる効果や

その他のインテリアと合わせやすいというメリットがあります。

さらに、淡いカラーのカーテンや小物を配置することで

北欧インテリアらしさがでます。

 

たとえば、白い壁にベージュの家具と

グリーンのカーテンを組み合わせることで自然の暖かさが演出できます。

 



 

北欧インテリアの素材は自然な物

 

北欧インテリアは

素材に木材やコットンなど自然素材が多く使われています。

取り入れるときは、プラスチックや金属加工されたものなど

無機質な物ではなく

木材や綿素材など自然な素材が使われた物を選びましょう。

 

天然木を使用した物は経年劣化し、それが味わいとなります。

また、部屋全体を自然素材に統一することで

北欧インテリア感が一気に増します。

 



 

照明はペンダントライトで穏やかな明るさ

 

北欧インテリアの重要アイテムがペンダントライトの照明です。

ペンダントライトは蛍光灯などに比べて、穏やかな明るさを演出します。

部屋が暗く感じる場合は

天井レールなどを設置してライトを複数取り入れましょう。

 

またペンダントライトはファブリック素材や木のライトなど

さまざまな物があるので、お部屋に合うものを探してください。

そして、ペンダントライトだけではなく、間接照明として

スタンドライトなどを使うと光の陰影が出てさらにオススメです。

 



 

自然モチーフが取り入れられている

 

森や湖など自然が身近にある北欧は

自然モチーフをインテリアに取り入れることが多いです。

例えば、デザインに植物や動物のモチーフを取り入れた

カーテンやクッションなどがたくさんあります。

 

日本も四季の変化を楽しむ文化があるので

自然を取り入れることの美しさなどは共感できるのではないでしょうか。

自然モチーフのファブリックなどは見つけやすいので

ぜひ取り入れてみましょう。

 



 

北欧インテリア家具の選び方

 

先ほど、素材は自然素材がオススメという説明をしましたが

北欧インテリアに天然木の家具は欠かせないアイテムです。

ここでは

北欧インテリアの部屋を作るための家具選びについて解説します。

 

天然木を使った家具を選ぶ

 

北欧諸国は森林資源が豊富ということで

天然木を使った家具がたくさんあります。

天然木はぬくもりを感じられ、日本住宅にもなじみやすいのが特徴です。

環境問題などに取り組む意識が高い北欧諸国は

一つの物を長く使うことを好みます。

 

さらに、天然木の家具は経年劣化で味わいが出てくるので

それもまた好まれる一因です。

北欧らしい自然モチーフの柄や曲線を帯びた家具が

さらに柔らかさを感じられて北欧インテリアらしさが出せます。

北欧ブランドや北欧ビンテージなど北欧で作られた家具も

日本では簡単に購入ができるので、探すのも良いですね。

 



 

部屋を広く見せる家具を選ぶ

 

北欧も都市部では特に狭い家も多いです。

そのため、限られた空間をいかに広く見せるか

という工夫が家具にも現れています。

 

例えば、低いソファで天井までを高く見せたり

脚付き家具で向こうを見せることで

床を広く見せたりする工夫がされています。

日本の住宅もこのような北欧家具のアイデアを

積極的に取り入れていくと良いですね。

 



 

部屋別に取り入れたい北欧インテリアアイデア

 

リビングやベッドルーム、子ども部屋など

部屋ごとに北欧インテリアを取り入れるポイントをご紹介します。

 

リビング

 

家族が集まる時間が長いリビングは

ソファやテーブルなど大型家具を北欧風の家具にしましょう。

大型の家具を変えるのが難しい場合は

ラグやクッションなどファブリックアイテムを

北欧アイテムに変えるのが取り入れやすくてオススメです。

 



 

ベッドルーム

 

ベッドルームはやはりベッドがメインなので

ベッドシーツや枕などリネン類を色や素材を北欧カラーにしましょう。

シンプルで落ち着いたアースカラーを取り入れて

アクセントとして

北欧デザインの柄が入っているクッションなどはいかがでしょうか。

枕元にかわいいスタンドライトを置くのもオシャレで良いですね。

 



 

子ども部屋

 

子ども部屋に北欧インテリアを取り入れるのにオススメなのは

淡い色の家具や小物です。

ホワイトやアイボリーやライトグレーなど

やさしい色をベースに少しカラフルなパステルカラーや

スモーキーカラーの家具をポイントに取り入れましょう。

 

枕やカバーなどはかわいい動物や植物柄にして

基本はシンプルに仕上げ、所々に子供らしいアイテムを取り入れると

北欧風に仕上がります。

 

また、子どもの成長に合わせて取り外しができる

ウォールステッカーやガーランド、キャノピーなどもオススメです。

 

以上、今回は

北欧インテリアの特徴や、北欧家具の選び方

部屋別に北欧インテリアを取り入れるアイデアなどをご紹介しました。

北欧インテリアは日本の家にもよく合うシンプルな物が多く

お部屋を簡単に明るく落ち着く空間にしてくれます。

ぜひ、本記事を参考に

お部屋を北欧インテリアでオシャレに変身させてみてください。