2023/05/18 09:35


エレガントに仕上げるクラシックインテリアの作り方

 

お城みたいなお部屋に住んでみたい

密かに、そう思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ため息がでるほどの優雅で上品な空間は、憧れのインテリアスタイルですが

今回は、優雅にエレガントに仕上げる

クラシックインテリアの作り方をお教えします。

クラシックインテリアに憧れを持たれている方は、ぜひ参考にしてください。

 


クラシックインテリア

 

クラシックインテリアと聞くと

なんとなくゴージャスでお城のようなエレガントな空間を思い浮かべるでしょう。

具体的にはどのようなインテリアを指すのでしょうか。魅力と特徴を解説します。

 



 

クラシックインテリアの魅力

 

クラシックインテリアは、「古典的」で「伝統的」なインテリアのことを言い

猫脚のソファや花柄のカーテンといった

上品で高級感のある装飾をふんだんに取り入れています。

 

近代的でシンプルなモダンインテリアに対し

クラシックインテリアは芸術作品のような装飾に

趣向を凝らした家具が取り入れられているので、

まるで中世ヨーロッパのお城のような雰囲気です。

ラグジュアリーで思わずため息が出るほどの美しさが、何よりもの魅力でしょう。

 



 

クラシックインテリアの特徴

 

クラシックインテリアは、ヨーロッパの伝統的な様式なので

宮殿のインテリアをイメージしていることが多く、豪華な雰囲気が特長です。

 

重厚感のある装飾や、ダークカラーを基調としていること、格式の高い家具

豪華な照明などが特徴ですので、これらを意識しながら家具を選ぶと良いでしょう。

 



 

クラシックインテリアの作り方

 

お部屋をクラシックインテリアに作り上げるには

どのようなポイントを押さえれば良いのでしょうか。

クラシックインテリアの作り方をお教えします。

 


テーマを決める

 

クラシックインテリアと一言で言っても

上品でロマンチックな「フェミニンスタイル」

優雅で重厚感のある「エレガントスタイル」

白を基調とした「ジャビーシック」というようにいくつかの種類があります。

 

テイストによって、取り入れる家具やデザインが変わってきますので

まずはどのテイストにしたいのか、具体的なイメージを膨らませてみましょう。

 



 

色を選ぶ

 

明確にテーマを決めたら、そのテーマに沿って家具の色を決めていきます。

フェミニンスタイルであればテーマカラーは白とピンクを選びましょう。

グレーを差し色に使うと、甘すぎない大人可愛いコーディネートになります。

エレガントスタイルであれば

くすみカラーを使うと、ワンルームでも圧迫感が出にくいのでおすすめです。

ダークブラウンなどの暗めの木製家具を取り入れると

お部屋が引き締まり、高級感を演出できます。

 

シャビーシックインテリアは

アンニュイな雰囲気が魅力で、白がテーマの基本です。

ベッドやカーテンラグなど全ての家具を白で統一しましょう。

床や壁の色もフロアシートや壁紙を活用して白に揃えると

お部屋にまとまりが出ます。

 



 

デザインを選ぶ

 

テーマと色が決まったら、デザインを選んでいきましょう。

クラシックインテリアと言えば、曲線的なデザインが多く取り入れられているので

角の無いシルエットのものは上品でエレガントな印象を与えます。

 

花柄やダマスク柄、ペイズリー柄などの伝統的な柄を合わせると

よりクラシックなインテリアの雰囲気になるでしょう。

曲線デザインの家具や円形ラグ、丸いテーブルなどを置くと

お部屋の雰囲気が優しくなります。

 



 

格上のクラシックインテリアに仕上げるポイント

 

より雰囲気の良いクラシックインテリアは

部屋全体にお金をかけなくてもポイントを抑えることで

「安く」「手軽に」仕上げることができます。

ポイントをお教えしますので、参考にしてください。

 

アンティーク調の家具を取り入れる

 

アンティークの家具は、クラシックインテリアには欠かせません。

ですがアンティークの家具は高級なものが多いので

中々手を出しにくいこともあるでしょう。

そんなときは

ヴィンテージ加工が施されたアンティーク調の家具がおすすめです。

クラシックインテリアに合うおしゃれな家具を

比較的リーズナブルな価格で楽しむことができます。

 



 

素材や質感にこだわる

 

クラシックインテリアは、華やかなデザインやきらびやかな装飾が特徴です。

ですがたとえば一人暮らしのワンルームに小物や柄物を多用してしまうと

部屋が雑多な印象になってしまいます。

柄物はポイントで配置し、その他は無地にするとお部屋を広く見せることができ

コーディネートのバランスが取りやすいです。

 

無地のアイテムはジャガード織りやベルベット生地など

素材感や質感にしっかりこだわって、高級感や重厚感のあるものを選びましょう。

 

 


 

間接照明を置く

 

照明もクラシックインテリアには重要な要素です。

豪華なシャンデリアや趣向を凝らしたデザインの照明などが、代表的なアイテムです。

ですが実際にお部屋にシャンデリアを取り入れることができないことも多いので

そんな時は小さい間接照明がおすすめです。

 

デザイン性に優れたステンドグラスタイプのランプや、ろうそくなどであれば

柔らかな光で空間を彩り、クラシックインテリアらしい暖かさを添えてくれます。

 



 

カーテンをパドリングスタイルにする

 

パドリングスタイルとは、カーテンを床までふんわりと垂らすスタイルです。

お城のカーテンのような優雅さと美しさを表現できます。

 

海外ではカーテンを天井から床まで取り付けることが多く

主流のスタイルになっているので

クラシックインテリアにはぜひパドリングスタイルを取り入れてみましょう。

 

以上

優雅にエレガントに仕上げる

クラシックインテリアの作り方をご紹介させていただきました。

クラシックインテリアは高級感があるので

インテリアを作ることに難しさを感じる方も多いかもしれませんが

ポイントをしっかり押さえることで

一人暮らしのワンルームでも十分に作り上げることができます。


優雅な時間を過ごせるよう、この記事を参考に

上品で洗練されたクラシックインテリアに挑戦してみてください。