2023/04/20 09:36


壁紙の汚れを綺麗に落とすテクニック

 

壁紙に汚れやシミがついてしまうと、とてもショックですね。

そして、一見綺麗に見える壁紙であっても

近くでよく見ると意外と汚れが付いているもの。

たとえ目立った汚れやシミがなくても壁紙は定期的な掃除が必要です。

 

そこで今回は、壁紙の汚れを綺麗に落とすテクニックをご紹介。

清潔感のある綺麗な壁紙を保つためにも、ぜひ参考にしてください。

 




 

壁紙が汚れる原因とお手入れの方法

 

壁紙を綺麗に掃除するためには

「どのような汚れなのか?」ということを確認し

汚れの種類に応じた掃除方法が適切です。

まずは、なぜ壁紙が汚れてしまうのか原因をしっかり把握する事が大切です。

 




 

壁紙はなぜ汚れるの?

 

壁紙が汚れる主な原因は

「カビ」「落書き」「手垢」「タバコのヤニ」「油」「ほこり」

「飲食物」「ペットの毛」などです。

 

このように、汚れにも様々ありますが

種類によって掃除方法が異なりますので

壁紙の汚れとして最も多い

「カビ」「落書き」「手垢やタバコのヤニ」の掃除方法を見ていきましょう。

 




 

汚れの種類別掃除方法

 

カビ

 

壁紙の黒ずみやカビは、ゴム手袋を着用し

キッチンハイターなどの漂白剤を使って

しっかり換気を行いながら拭き掃除をしていきましょう。

 

歯ブラシなどに漂白剤を付け、カビを優しく擦り落とし

濡らした雑巾で漂白剤をしっかり拭き取り

乾いた雑巾で水気を拭き取り乾燥させましょう。

 

もし色付き壁紙の場合は

漂白剤を使うと色落ちしてしまう可能性がありますので

色付き壁紙の場合はアルコールスプレーをタオルに吹きかけて

上から抑えるように汚れを拭き取ると良いでしょう。

 




 

落書き

 

クレヨンや油性ペン、ボールペン、色鉛筆の場合は

油分が含まれているので

水拭きだけでは油をはじいてしまい、汚れが落ちません。

 

除光液や消毒用エタノールを布に染み込ませ

擦らずたたくように拭き、最後に水拭きをしましょう。

 

絵具や水性ペンの場合は

濡らした雑巾で拭くと、綺麗に落とすことができます。

乾燥してしまうと汚れが落ちにくくなるので

汚れたらすぐに掃除することがポイントです。

 

 



 

手垢やタバコのヤニ

 

手垢やタバコのヤニなどによる黄ばみの掃除は

中性洗剤や重曹、セスキ炭酸ソーダなどのアルカリ性洗剤がおすす。

軽い汚れは中性洗剤、がんこな汚れは

アルカリ性洗剤というように使い分けます。

 

中性洗剤での掃除は

水で濡らし硬く絞った雑巾に中性洗剤を含ませ

壁の下から上に向けて汚れを拭いていきます。

 

そして水で濡らした雑巾で洗剤を拭き取り

乾いた雑巾で水分を取ります。

アルカリ性洗剤での掃除は、アルカリ性洗剤を水に溶かして液を作り

その液をスプレーボトルに入れ、汚れに吹きかけます。

 

そして下から上に向けて壁の汚れを拭き

水拭きと乾拭きでしっかり仕上げましょう。

 




 

壁紙に汚れがついた時の応急処置

 

壁紙に汚れが付いてしまったとき

すぐに応急処置をすれば、簡単に汚れを落とすことができます。

 

水分がある汚れであれば

トントンと水分を雑巾に吸い込ませるようにして叩き

さらに新しい雑巾を水で濡らし、シミを雑巾に移すように

さらにトントンと汚れ部分を拭き取っていきます。

そして乾いた雑巾で、汚れの場所をトントンと叩くように拭きましょう。

 

汚れが目立たなくなるまで、これを繰り返します。

 

ゴシゴシと擦ると壁紙が傷んでしまったり

汚れが広がってしまうので

優しくトントンと拭き取ることがポイントです。

 

 

いかがでしたでしょうか?

この記事では、壁紙の汚れを綺麗に落とすテクニックをご紹介しました。

壁紙がきれいだと、部屋が明るくなり、生活感のある印象に変わりますので

壁紙の汚れが気になるという方は、さっそくこのような方法を試し

壁紙を綺麗に掃除してくださいね。