2022/11/24 10:00

魅せるクローゼット収納にするコツ

 

クローゼットの中には、山のようにある衣類やバッグ…。

扉を開ける度にうんざりしてしまう…。そんなことを感じていませんか?

着ない衣類が増えていくなど、自分で管理ができなくなってきたら

整理するタイミングです。

今回は、どこに何があるのかすぐにわかる

クローゼット収納のコツをご紹介していきます!

 


使いやすい状態をキープ!クローゼット整理術


まずは、あふれてしまっている物の整理からスタートしましょう!

整理のコツを押さえて行うことが大切です。

 



 

一目で分かる収納を目指して

 

クローゼットの扉を開けると、衣類やバッグが詰まっていて常にパンパン…。

そんな状態になっているなら、要注意です。

まず、衣類を探す手間やストレスがかかります。

そして、洋服を選ぶこと自体も段々面倒に感じてきてしまいます。

 


これでは、せっかくの衣類やカバンがもったいないですよね。

それを解消するには、クローゼットを開けたときに

どこに何があるのか、すぐに分かる収納にしておくことがポイントです。

管理しきれないほどの衣類を持っていることが多いので

収納を考える前に整理からスタートしていきましょう!

 

 



 

衣類を整理するコツ

 

改めて見直してみると、「最近、着てないな…」という物も中にはあります。

「いつか着るかも」と思うと、なかなか処分に踏み切れないですよね。

でもこれが、クローゼットがあふれてしまう大きな原因になります。

 


全て出して整理しようとすると、量が多くて大変なので、

アイテムごとに整理していきましょう。

例えば、トップス、ボトムスといったように。

もし判断に迷うようなら、一度着てみましょう。

 


流行もの、体型に合わないなど

持っているだけで着られない物もあることに気が付きます。

「今の自分」に合う物を見極めていきましょう


 



 

目的別に分類する

 

今必要な物だけが残ったら、分けたアイテムを目的別に分けていきます。


例えば

・仕事用

・普段用

・部屋着

 

といったように、大まかでOKなので分けていきましょう。

整理の段階でこの仕分けをしておくと、収納するときの作業がラクになります。

また、ここまで見てきた分け方は

バッグや帽子などにも同じ方法を使って整理ができます。

クローゼットの中に「衣類以外にも、たくさん物がある!」という方は

ぜひ衣類と同じく整理をしていってくださいね。

 


クローゼットが物でいっぱい!取り出すのも一苦労…。

そんな状態になっていませんか?広くて自由度の高いクローゼットでは

収納をする際に工夫が必要な場所でもあります…

 

 



 

見やすく取り出しやすい!両立を目指す収納

 

クローゼット収納で大切なのは、何と言っても「見やすさ」。

ここでは、見やすく取り出しやすくなる収納のコツについて

ご紹介していきます。

 


「ハンガー収納」をメインに

 

衣類が多いようなら、たたむ収納よりも掛ける収納をメインにしましょう。

どこに何があるのかが分かりやすく、

サッと取り出せるというメリットがあります。

 

出勤前などの忙しい時間帯なら尚更、すぐに着る物を選べるのは便利です。

注意することとしては、バーに掛けられるだけ掛けてしまうこと。

掛けてギュウギュウになってしまうようなら、掛ける量を調整しましょう。

 

例えば、1着の厚みを考えると

・夏服…約3cm前後

・冬服…約6cm前後

 

クローゼットのバーが120cmとすると

・夏服…120cm÷3cm40着程度

・冬服…120cm÷6cm20着程度

 

このくらいが扱いやすい目安となります。

掛ける量が越えているようなら、この数に収まるように調整して掛けましょう。

 



 

引き出しなら「立てる収納」

 

引き出しで、平置きにして重ねて衣類を収納する場合。

Yシャツで、エリがつぶれない程度(23枚)に重ねるなら、それでもOKです。

ただ、たくさんの枚数を重ねられるTシャツなどの場合

下にある物は取り出しづらい上に、結局着ることなくそのままに…

なんてことありませんか?

 

それを防ぐためにも、枚数が多いTシャツなどは、立てる収納をするようにしましょう。

これなら、引き出しを開けたときに

上から全て見渡せるので欲しいアイテムをすぐに見つけて取り出すことができます。


 



 

「放り込む」と「仕切る」収納を使い分ける

 

引き出し収納を使いやすくするコツをもう一つ。

靴下やタイツといった細かい物は

「放り込む」か「仕切る」かを選んで収納することです。

 


例えば、キチッと仕分けて、見えない引き出しの中も整理整頓しておきたい方。

中を仕切り板で区切り、1マス1アイテムで収納していきます。

これなら、選びやすい上に、見た目もスッキリして使いやすい収納になります。

 


それが面倒だなと感じる方には

引き出しの中に収まるカゴをアイテム別に用意しましょう。

丸めたり折りたたんだりして、ポイッと放り込むだけでOKなのでラクラクです。


 



 

かさばる物が多いクローゼット。

そんなクローゼット収納では

どこに何があるのかすぐに分かる収納を目指していくのがポイントです。

衣類が多いようなら、掛ける収納をメインにして、掛けられるだけにするなど

全体量を調節することが大切。


さらに、収納する際は普段用、仕事用といったように目的別に分けると

より選びやすくなりますので

選びやすく使いやすいクローゼット収納をキープしていきましょう!