2022/11/10 09:39


見せる収納と隠す収納との使い分け&3つのコツ

 

見せる収納は、おしゃれで快適な空間を作るための重要なポイント。

しかし「なかなか収納がうまくいかな~」

と、悩まれている方も多いのではないでしょうか?

今回は、見せる収納と隠す収納の使い分けや

見せる収納をおしゃれに仕上げるコツを簡単にご紹介させていただきます。

 


 



「見せる」収納と「隠す」収納の使い分け

 

おしゃれで居心地のよいお部屋を作るためには

収納を上手く使いこなすことが大切。

収納には、物を目に見える形で置いておく「見せる」収納と

見えないようにしまっておく「隠す」収納の2パターンがあります。

 


そして、この2つの収納方法の特徴を押さえ上手に使い分けることがポイント。

以下では、それぞれのメリット・デメリットを簡単にご紹介させていただきます。

ぜひ、お部屋の収納計画の参考にしてみてください。

 

 



 

見せる収納

 

見せる収納の最大のメリットは、物の出し入れがしやすいこと。

引き出しやボックスを開けるといったワンアクションが不要であるため

必要な物を簡単に手に取ることができます。

 


また、お気に入りのアイテムをあえてディスプレイすることで

おしゃれなインテリアとしても楽しむことができますね。

頻繁に使うものや、インテリアとしてディスプレイしたいものは

見せる収納として置いておくのがおすすめです。

 


一方、デメリットとしては

物が出しっぱなしになるためホコリや汚れがたまりやすかったり

収納方法によっては雑多なまとまりのない印象になってしまうという可能性も…。

見せる収納を取り入れる際には、あまり物を置き過ぎず

適度な抜け感を作るよう工夫してみましょう。

 




 

隠す収納

 

隠す収納の最大のメリットは、お部屋がすっきりとして見えること。

物を目に見えない形でしまっておけるため

お部屋を開放的でおしゃれな雰囲気にしてくれます。

 


また、見せる収納のように見た目を気にする必要がないため

収納スペースにはたっぷりと物を入れておくことができますね。

隠す収納には、出しておくと生活感が出てしまうものや

ホコリをかぶると掃除に手間がかかるものを入れておくのがおすすめです。

 


ちなみに、隠す収納には扉などを開け閉めするという手間がかかるだけでなく

不用品がたまっていきやすいという意外なデメリットもあります。

見た目では分からないと思うとどんどん物を詰め込んでしまいがちですが

不要な物はないか定期的にチェックしてみてくださいね。

 




 

見せる収納をおしゃれに仕上げるコツ3

 

オープンラックや壁面収納にしまいたいものを置いていく「見せる」収納。

棚の上に置くだけなので一見簡単ですが

おしゃれに見せるためにはコツを押さえることが大切です。

 


以下では、見せる収納をおしゃれに仕上げるための3つのポイントを

簡単に解説させていただきます。

ちょっとしたコツを掴むだけでお部屋のオシャレ度がぐんとアップしますので

ぜひ参考にしてみてください。

 


物の色や形に気を付けよう

 

パッと一目で収納している物が分かる「見せる」収納では

物の色や形をなるべく揃えることが大切です。

多くの色が氾濫していたり、不揃いな形の物がバラバラに置かれていたりすると

どうしても雑多で落ち着かない雰囲気になってしまいますよね。

見せる収納をする際には、なるべく色や形の数を減らすよう心掛けてみましょう。

 


色や形にまとまり感がなくて困ってしまう…という場合には

カゴなどの簡易的な収納ケースをプラスして、その中に入れておくのがおすすめです。

なお、収納ケース選びの際にも、色や形を揃えるよう気を付けてくださいね。

 





 定位置をしっかりと決めよう

 

見せる収納ではきれいな整った状態を保つことが重要であるため

収納するものの定位置をきちんと決めておきましょう。

家族みんなが使用するような収納スペースでは

人によって戻す場所が違う…なんて可能性もありますよね。

 


見せる収納はきれいな状態が維持できないと

かなり散らかった印象となってしまいます。

しっかりと物の定位置を定め、家族でも共有しておくのがおすすめです。

なお、定位置と決める際には、みんなが自然と戻せるよう

使いやすい配置を心掛けることもポイントです。

 

 

 


 

小物のテイストを統一しよう

 

お部屋のおしゃれなインテリアにもなる見せる収納。

ディスプレイする小物を選ぶ際には

お部屋のインテリアテイストに合ったものを選びましょう。

いくらデザイン性の高いアイテムであっても

お部屋のテイストに合わなければ浮いた存在となってしまいます。

 


空間をおしゃれにコーディネートするためには

テイストを統一することがとっても大切です。

見せる収納でディスプレイする際には

ぜひインテリアテイストに気を配ってみてくださいね。

 

 

 今回は、見せる収納と隠す収納の特徴や

見せる収納をおしゃれにするコツを簡単にご紹介させていただきました。

いかがでしたでしょうか?



部屋をおしゃれに仕上げるためには

見せる収納と隠す収納を上手く使い分けることが大切です。

また、ちょっとしたコツを押さえるだけで

見せる収納のおしゃれ感も大幅にアップします。

是非 今回の記事を参考にして

すっきりとしたおしゃれ空間を作ってみてださい。