2022/11/02 10:53


「生活感のないリビング」と聞くと

物が少ないリビングをイメージする方が多いのではないでしょうか?

漠然としたイメージですと

どのように「生活感がない」状態を再現すれば良いのか分からないですよね。

そこで今回は、生活感のないリビングの特徴と3つのメリットについて

ご紹介していきます。


 


 

「生活感のないリビング」とは?

 

生活感のないリビングとは

生活しているような雰囲気を感じられないことを指します。

シンプルなインテリア、少ない色でコーディネートされている

隠す収納を徹底しているなどの特徴があります。

 

物が出しっぱなしなど生活感が出すぎると、だらしない印象を与えてしまうことも。

来客が多い方や、すっきりとしたリビングで日々過ごしたい方は

ちょっとしたコツで生活感を消すことができるのでぜひ取り入れてみてください。


 

 


 

生活感のないリビング【3つのメリット】

 

1.最小限のインテリアでおしゃれな雰囲気が作れる

 

生活感のない部屋は

それだけでおしゃれでモダンな印象を演出することができます。

物が少ない分、スッキリとした印象や空間の奥行きや広がりを感じやすく

最小限のものだけでおしゃれな部屋をつくることができます。


 

2.来客時に掃除や片付けが必要ない

 

生活感を感じさせる生活用品などをなるべく隠して収納するので

通常よりも掃除にかける時間が少なくなるのがメリットの1つです。

 

隠す収納の仕組を1度作ってしまえば

普段の掃除や整理整頓も格段にラクにできるようになります。

常に整った部屋を作れるので、急な来客の際も慌てて片づける必要がありません。



 


 

 3.スッキリとした気分で過ごせる

 

物が雑然と置かれていると、目から入る情報が多くなり脳が疲れやすくなります。

脳は元来「整った状態」を好むため、周囲の環境が「散らかった状態」だと

知らず知らずのうちに脳に負担がかかっていることも。

必要以上に視覚が刺激されることで、集中力が低下しやすくなってしまいます。

 

物が少なくスッキリ整った「生活感のないリビング」であれば

物を置いていることで感じる圧迫感がなく

心に余裕がある状態でスッキリとした気分で過ごすことができます。


 

 


 

スッキリ整った「生活感のないリビング」を作る【5つのポイント】

 

「生活感のないリビング」を作るには、どのような点に気を付ければ良いのでしょう?

ここでは、スッキリ整った「生活感のないリビング」を作る5つのポイントを

ご紹介していきます。


 

1.テーブルの上に物を置かない

 

ダイニングテーブルなどは

書類や本、筆記用具、食器類がついつい置きっぱなしになりやすい場所です。

生活感をなくすためには、常になにも置いていない状態を意識することが大切です。

 

書類が散らかりやすいのであれば一時置き場を別に作っておきましょう。

物を出したら必ず片づける習慣をつけていくことで

整ったテーブル周りを維持しやすくなります。


 

 


 

2.収納ボックスで見せない収納を徹底する

 

生活感を感じさせる日用品などのアイテムは、隠す収納を徹底するのが近道です。

同じ種類の収納ボックスを揃えて日用品などを収納すれば

それだけでスッキリ整った印象を与えることができます。

 


3.必要なものを厳選する

 

基本的に物が少ない状態の方が、生活感のない状態を演出することができます。

 

例えば、もう使っていないオモチャや家具は思い切って処分するのがおすすめ。

使っていないものは処分して、シンプルなインテリアを心掛けましょう。



 


 

4.余白のあるゆったりとしたレイアウトを意識する

 

生活感のないリビングにするためには、家具のレイアウトも大切なポイント。

部屋の広さに対して家具の数が多かったり

サイズが大きいと圧迫感を感じやすく窮屈に感じてしまいます。

 

家具の数やサイズを見直し

リゾートホテルのような余白のある空間を目指してみましょう。

動線に1m以上の余白があると部屋に解放感が生まれやすくなります。

 


5.コード類を隠す

 

ごちゃつきやすいコード類は

コードを隠してキレイに収納できる家具やボックスを使って隠すのがおすすめ。

コードがキレイにまとまっているだけで、生活感を感じにくくなります。


 

 


 

「生活感のないリビング」を叶える家具の選び方

 

生活感のないリビングを叶えるには、家具選びのコツを意識しましょう。

ここでは、生活感を感じさせないリビングを演出するための

家具の選び方について解説していきます。

 


1.家具のテイストを揃える

 

家具のテイストが揃っていることで

リビングに統一感が生まれ生活感を感じにくくなります。

おしゃれなデザインの収納家具などを同シリーズで揃えれば

簡単にリビングに統一感を演出できるのでおすすめです。

 


2.家具の高さ

 

家具の圧迫感やボリュームを抑えられる

ロータイプの家具を選ぶのがおすすめです。

ロータイプの家具であれば、壁の面積が多く見え

天井も高く見えるため開放感を演出することができます。

生活感のないリビング作りには、ロータイプに家具を揃えていきましょう。



 


 

3.色を統一する

 

ホワイトやブラック、グレーなどモダンな印象を与えるカラーを中心に

コーディネートしていくのがおすすめ。

温かみをプラスしたいときは、ブラウンやベージュ

木製家具などを組み合わせるのがおすすめです。

 

全部で3色程度にまとめると、スッキリとした印象になります。

よりおしゃれに見せたい時は

アクセントカラーの小物や観葉植物を取り入れてみましょう。

 


今回は、生活感のないリビングのメリットや

生活感のないリビング作り4つのポイント、家具の選び方をご紹介しましたが

スッキリ整った生活感のないリビングを叶えていただくために

ぜひ参考にしていただければ幸いです。