2022/09/08 10:21



自然の魅力を室内に!観葉植物のインテリアコーディネート術


ナチュラルで、おしゃれなインテリアには欠かせないアイテムの観葉植物。

室内に緑があると、毎日の生活に彩りが加わるだけでなく

癒やされる空間ができあがります。

 

今回は、リビングを中心にキッチンやベッドルームなど

住宅内の様々な場所で観葉植物をおしゃれに楽しむコツをご紹介します。

 




 

リビング~ 映えるのは大きめサイズの観葉植物

 

一般的に住宅の中で最も広い面積を持つリビングは

開放感のある雰囲気を演出するのがポイント。

そんなリビングに置く観葉植物は

空間にしっかり映える大きめサイズのタイプがおすすめです。

リビング内に入った瞬間

シンボルツリーのように視線を集めて自然を感じさせることができるため

ゆったりとした雰囲気のある空間として印象深くなります。

 





ンベラータやモンステラなど

木陰をつくるかのような広めの葉を持つ観葉植物は

ナチュラルテイストや北欧テイストなど自然をモチーフとした

インテリアとの相性が抜群です。

外から日光が入るリビングなら、育ちも良く管理がしやすいでしょう。

 

 



 

リビングの窓際にはハンギングでアクセントを

 

観葉植物を室内に飾る場合

プランターに入れて床やカウンターの上に置くという方法以外に

天井や壁のフックから吊るすという方法もあります。

これはハンギングと呼ばれる方法。

藤製やワイヤー製・ブリキ製などの軽量なプランターに

観葉植物を入れてコードやチェーンで吊るします。

観葉植物を見上げる形になるので、自然に囲まれた雰囲気が広がった

ひと味違う印象のリビングになります。

 





ハンギングする観葉植物は

アイビーやグリーンネックレスなど下に葉が伸びていくタイプがおススメ。

また、水やりの手間が少し大変なので

空気中の水分を取り込んで育っていくエアプランツでもOKです。

 

 




キッチン編~

小さな観葉植物やハーブを置いて楽しむ



人気の対面型キッチンは、ダイニングスペースとの間にカウンターを設けたもの。

目につきやすい高さであるカウンターの上に

小さめサイズの観葉植物を並べて置くととてもおしゃれです。

調理作業で雑然としやすいキッチン内を隠すこともできて一石二鳥でしょう。

 





料理に使えるミントやバジル、レモングラスといったハーブを

小さなプランターに植えたりガラス容器に入れたりして並べるのもいいでしょう。

調理中にすぐ使えますし、見た目もかわいらしく

インテリアグリーンとして空間に彩りを加えてくれます。

 

 



 

ベッドルーム~

やわらかい雰囲気でリラックス

 

一日の疲れを癒やしてくれるベッドルームには

観葉植物もやわらかい雰囲気のタイプを合わせるのがおススメ。

小さめサイズの観葉植物をベッドサイドにさりげなく置いたり

壁面にハンギングタイプを飾ったりして

自然にリラックスできるような空間を演出してみましょう。

 






睡眠を取る場所ですから、サンスベリアやポトスなど

「エコプランツ」(エコプラント)と呼ばれる

空気の清浄効果が高い観葉植物を選ぶのもひとつの方法です。

 

休息をとるための空間ですから、観葉植物を置く位置には注意が必要です。

就寝前に観葉植物が視界に入り込んでくるベッドの足元ではなく

ベッド脇のサイドテーブルやベッドヘッド側の壁面に並べるのがいいでしょう。

 

 



 

たくさんの観葉植物を置いてにぎやかに

 

ある程度広い空間だと、観葉植物を置く数も増やした方が

にぎやかで楽しい雰囲気になります。

大きめや小さめなどサイズのバリエーションを変えたり

床置きとハンギングなどを複数組み合わせたりすることで

「どこを見ても楽しい!」と思わせるように演出することが可能です。

 

また、ひとつの空間にたくさんの観葉植物を置く場合

観葉植物のテイストをそろえることが大切です。

葉の形が丸いとナチュラルに、細長いとモダンでシャープに感じられますから

樹種は違っても葉の形が似ているタイプでまとめると統一感が出ますよ。

 

 

 

以上、今回は

観葉植物を取り入れたインテリアコーディネート事例をご紹介しました。

 

観葉植物がある部屋は、雰囲気が明るくなって

心地よく過ごせるリラックス空間になります。

ひとつの種類に絞ってシンボルツリーのように置くとスタイリッシュですし

幅広い種類、大きさの観葉植物を組み合わせると

個性的な空間になりやすいでしょう。

 

部屋の明るさや広さ、お手入れの簡単さなども考えながら

毎日楽しめるグリーンインテリアライフをぜひ楽しんでみてください。