インテリア雑誌やテレビドラマに出てくるような

おしゃれな部屋にしたい！

でも何から始めればいいかわからない・・・

そんなふうに感じたことはありませんか？

 

おしゃれな部屋といっても感じ方は人それぞれありますが

「おしゃれ！」と感じる部屋をつくるには

押さえておくべきポイントがいくつかあり

 ポイントを押さえておけば自分なりの「おしゃれ」の基準を持つことができます。

例えば部屋作りに関してパートナーと自分の意見が違うときでも

それぞれの意見を尊重することができるようになりますし

部屋づくりには欠かせない家具はどうやって買い揃えていけばよいのか？

というコツも分るようになりますので

今回の記事も参考にされてみて下さい。

 

 

 

おしゃれな部屋とは、どんな部屋のこと？

 

「おしゃれな部屋」と聞くと

みなさんはどんな部屋を連想されるでしょう？　

ホテルのような高級でシンプルな部屋

木のぬくもりが活かされたナチュラルな部屋

懐かしさを感じるレトロな部屋……。

 

その時々の流行や、好みもありますので

これが「おしゃれな部屋」と、ひとつに決めることはなかなか難しいですね。

でもそれでいいのだと思います。

なぜなら、人が大勢いれば

その人数分のおしゃれな部屋のイメージがあるからです。

 

そこで大事なことは「部屋は自分が住む空間」であるということ。

カフェやホテルのように

不特定多数の他人の目を意識して部屋を飾る必要はないということ。

「おしゃれな部屋」とは「自分が満足できる空間」であり

「そこにいると気持ちがいい空間」と捉えていただければと思います。

 

 

 

まずは自分の好みを確認してみよう！

 

おしゃれな部屋を作ろうと思ったとき、まずおススメすることは

何といっても、自分の好みを確認すること。

そうすることで、自分が思う「おしゃれな部屋」

「そこで過ごしたら気持ちがいい」と思えるような部屋について

具体的なイメージを持てるようになります。

 

ここでは、簡単に楽しみながら自分の好みを確認する方法を

ご紹介しますので参考にされてみてください。

 

たくさんインプットしてみよう！

 

自分の好みを知るためには、まずたくさんインプットをすることが大切です。

といっても、特別なものは必要ありません。

インテリアの専門誌や家具メーカーのカタログなどであればより効率的ですが

普段よく見る雑誌やWEBサイトで色々な部屋の写真をたくさん見てみましょう。

 

「北欧系のインテリアが好き」「アジアンテイストが好き」など

理想の部屋のイメージがある方は

そのイメージに沿った写真に絞って見ると効率的。

逆に好みにこだわらずに、より多くの写真を見ることで

自分でも気付いていなかった隠れた好みを発見できるかもしれません。

 

 

 

好きだと思った部屋の共通点を見つけよう！

 

直感的によいと思った部屋に、自分の好みが隠されていることがあります。

何気なく見ている部屋の写真で

「こんな空間は気持ちよさそうだな」と思ったら迷わず雑誌に付箋を貼って

後で見返すことができるようにしましょう。

WEBサイトであれば、お気に入りに保存しておくとよいと思います。

 

そしてこれは

あまり悩まず自分の直感を信じて楽しみながらやってみること。

基準は「自分が気持ちいい」と思うかどうかがポイント。

そのあとは

付箋を貼った写真やお気に入りのページを見返してみましょう。

何か共通点が見つかりませんか？

実は、そこにある共通点が、自分の好み

もしくはそのヒントとなっていることでしょう。

 

 

 

「意外性のあるコーディネート」も楽しもう！

 

一人暮らしの場合

おしゃれな部屋づくりは、自由に行うことができますが

二人以上で暮らしている場合は好みが分かれてしまうこともあるかもしれません。

 

そんなときはどうすればよいでしょう。

もしも、パートナーとの好みが分かれたら無理に合わせ

どちらかの意見を一方的に優先するのではく

お互いの好きなものを取り入れてはいかかでしょう。

 

例えば、夫の趣味で選んだテレビ台と、妻の趣味で選んだソファ

二人で選んだテーブル。

二人の趣味の組み合わせによりオリジナルな部屋ができあがれば

とても素敵なことですね。

 

お互いに自分が選んだ好きな家具が部屋にあることで

自分もパートナーも気持ちよくなる。そんな空間を作ってみませんか。

ふたりの趣味を合わせて「意外性のあるコーディネート」も楽しんでみましょう。

 

家具の選び方

 

ダイニングテーブルやソファ、イス、棚などの大きな家具は

シーズンごとに買い換えるものではなく

一度買えばある程度の期間、使い続けるケースが多いと思います。

さて、そういった大きな家具はどのように買い揃えていけばいいでしょう。

 

例えば独身の場合、ライフプランが定まりづらく

今後の暮らし方に大きな変化が訪れる可能性があります。

 

ですから、このような段階では

買い替えを前提としたものを購入するほうが

ライフスタイルの色々な変化にも対応しやすいでしょう。

 

一方、マイホームの購入や家族が増えたなど

ある程度自分のライフプランが固まってきたら

長い間使えるようなお気に入りの大型の家具を購入したほうが

賢い買い方だと思います。

 

また、イスのような比較的小さな家具は

好きなものを１つずつ買い足していくのもよいと思います。

ひとつずつ集めたバラバラのイスが象徴するのは

持ち主がそれを買ったときの人生。

 

単なる買い物でなく

ある時期の自分の好みが反映されているものかもしれません。

たとえ統一感がなくても、集めた小物の組み合わせが

自分らしいおしゃれな部屋の重要な要素になっているかもしれませんね。

 

いかかですか？

 

自分の気に入ったものを揃えることは

「自分が満足できる空間」

「そこにいると気持ちがいい空間」に近づける方法のひとつになります。

まずは、自分の好みを確認しておしゃれな部屋づくりを楽しんでください。