2021/12/23 09:50



浴室リフォーム失敗しない3つのセオリー

 

今年最後の記事は「浴室リフォームを失敗しないための大切な3つのセオリー」

より快適なお風呂にするために・・・

そして、トラブルや事故を防ぐコツをご紹介

浴室リフォームする前に、これだけはぜひチェックしておいてください。

 


浴室リフォームのセオリー1

「お風呂は身体を洗うためだけの場所と思うべからず」

 

「今日は疲れたから、お風呂に入ってゆっくりしたい。」

そんな風に思うことはありませんか?

 

現代人にとって、お風呂は身体を洗うためだけの場所ではありません。


疲れた身体をゆっくり休めたり

ストレスがたまった心をいやしたり

考え事をしたり

美容や健康のための時間を持ったり

明日への活力を養う場所

 

ですから、浴室リフォームの際には、機能だけでなく

幸せで充実したお風呂タイムになるようなプランにすることで

満足度がぐんとアップします。




そして近年では、浴室の面積は大きくなる傾向にあり

以前は、0.75坪の浴室が多く見られましたが

最近は1坪以上の広さの浴室が増えてきました。

 

0.75坪ですと、を延ばしてのびのびするにはちょっと手狭ですが

1坪以上あればかなりリラックスできます。

 

0.75坪と1坪の差は約45cm

このほんの少しの寸法が毎日を快適にしてくれますので

洗面所などを含めた広い範囲でリフォームプランの工夫をしてみましょう。

 





また、面積を広げられない場合は浴室と脱衣室をガラスで間仕切ったり

外壁面に大きな窓を取り付ければ、開放的な雰囲気になります。

 

そして、なガラスでは抵抗がある場合は

透明と不透明をスイッチ1つで切り替えられるガラスもあります。

最近では、2階に浴室を移動させたり

庭に面して開放的な浴室を作るリフォームプランもありますので

ただシステムバスを交換するだけのリフォームから一歩進んで

1日の疲れを癒すリラックスルームとして

心やすらぐ浴室にするリフォームの工夫をお考えになられてみて下さい。

 

ただし、放的になりすぎに要注意

ご近所から「見えるわよ」と言われ初めて気が付いたケースも。

 


照明は窓側の壁に取り付けて。

 

浴室リフォームでの意外な失敗が開放的にし過ぎたことによるものです。

実際にあったケースでは、リフォームで窓を大きくしたら道路からの視線が気になり

お嬢さんがお風呂に入るのを嫌がるようになったということがありました。

 



中には、庭に向けてお風呂を作ったら裏の家のリビングから丸見え。

見せられるほうも負担で……なんてケースも。

 

浴室リフォームでせっかく窓を大きくしたのにブラインドを閉めっぱなしにしている

外に新しく目隠しフェンスを取り付けたという失敗談もあります。

外からの視線をよく確認しておきましょう。

 




照明器具の取り付け位置にも注意が必要です。

 

窓の反対側の壁に照明器具を付けると

照明器具 → 身体 → 窓の順番になり

影絵のように窓にシルエットが映りますので要注意です。

照明は窓側の壁面に取り付けましょう。

 

 

PartⅡは、室では意外なものが重大事故の原因に!

ピンク色のヌルヌルはカビ?など

浴室リフォーム失敗しない3つのセオリーの二つ目をご紹介します。