2021/12/16 11:06
今回はトイレリフォームの3セオリー PartⅢ(最終回)
「お客様をお迎えするトイレ」編
トイレリフォーム・セオリー3
「掃除のしやすい床材や壁材、便器を選ぶ」
をお届けします。
トイレはいつも清潔に保てるよう
掃除がしやすい便器、建材を選んでリフォームしましょう。
汚れがたまらないフチなし形状の便器、汚れが付きにくい便器など
各メーカーから掃除のしやすさに焦点を当てた便器が
たくさん出ていますので比べてみましょう。
トイレリフォームで特に注意したいのは床材です。床をフローリング張りにするなら
硬質フィルムなどで覆ってある耐アンモニア・耐薬品性の高いタイプを選びましょう。
無塗装の床板や通常のフローリング材では
すぐシミができたり変色してしまいますので注意が必要。
強化ウレタンでコートされたコルク材、クッションフロアシート
トイレ床専用の大型タイルなどもオススメです。
壁材には壁紙や珪藻土などの機能性壁材を使うと
消臭や調湿機能を発揮してくれるのでトイレが快適になります。
● トイレ収納はジャマにならないよう注意
トイレ内には、掃除用具、トイレットペーパー
衛生用品などを収納するスペースが必要です。
しかし、狭いトイレの壁面に収納ボックスを取り付けると
トイレ使用や掃除のジャマになってしまうことがあります。
使い勝手のいいトイレ用のシステム収納や
壁の厚みを利用した収納スペースを作って
狭くても効率のいいトイレ収納にしましょう。
以上、快適なトイレにするために、トイレリフォームを成功させるための
大切な3つのセオリーをご紹介しました。
リフォーム前に是非チェックしておいてくださいね。